I'mRT MatriXX

放射線治療部門

IBA Dosimetry(ドイツ/IBAドジメトリー社)

IBA Dosimetry社の I'mRT MatriXXは,独自のピクセルイオンチェンバ(PIC)テクノロジーを2次元アレイに採用。複雑なIMRT(強度変調放射線治療)照射野のビーム線量検証を,フィルムを使用することなく,高速かつ高精度に行うことが可能になりました。
エレクトロメータにはASICテクノロジーが用いられ,1020個搭載された開放型平行平板形イオンチェンバに対する2次元照射を,最短わずか20msのサンプリング時間で,全てパラレルに同時読取することが可能です。このためデータ取得時のデッドタイムがなく,IMRT照射野を個別(セグメント)でも合成(コンポジット)でも検証できます。

I'mRT MatriXX

特  長

●パラレルなリードアウトのできる1020個の検出器を搭載

●吸収線量 対 計画線量の検証

●統合フィルムQAソフトウェア OmniPro-I'mRTにより,フィルムデータを解析。イオンチェンバとのリファレンスを提供

●独自のASICテクノロジー採用でデータ取得時のデッドタイムがない

●自動温度・気圧補正

●頻繁なキャリブレーションは必要ありません

●IMRTの照射野検証を個別(セグメント)でも合成(コンポジット)でも可能

●小容量かつ高精度なピクセルイオンチェンバ(PIC)テクノロジー

● トリノ大学およびINFN(イタリア国立核物理学研究所)との共同開発により実証された臨床結果

I'mRT MatriXX

デイリーな臨床ワークフローの効率化

I'mRT MatriXXはOmniPro-I'mRTソフトウェアとの統合ソリューションとして開発され,MatriXXで取得された2次元線量実測データは,OmniPro-I'mRTによって治療計画装置の計画線量との検証が可能です。この高速・高精度なハードウェア(MatriXX)と,効率的な解析機能を直観的な操作で使用できるソフトウェア(OmniPro-I'mRTとの組み合わせによって,デイリーな臨床ワークフローが限りなく効率化されます。。


OmniPro-I'mRTソフトウェア
OmniPro-I'mRTソフトウェアではIMRT治療サイクルの実測線量と計画線量を高速に実現。ガンマ法のような全自動解析ツールと同様に,1Dプロファイルと2Dアイソドーズプロファイルを組み入れています。
I'mRT MatriXXはスタティック
I'mRT MatriXXはスタティック(ステップ&シュート)またはダイナミック(スライディングウィンドウ)でのIMRT放射線治療からの,合成照射野はもちろん,個別のIMRTセグメントも得ることができます。
個々のセグメントレベルまで落とした検証によって,実測データと計画データに不一致があった場合のエラー検出と補正を,高速かつ効率的に行うことが可能になりました。
OmniPro-I'mRTソフトウェア
実測データと治療計画データは,ベーシック(合計や差異)なものはもちろん,先進的な理論(例.ガンマ法やDTA=Distance to Agreement)に基づき,自動的に解析されます。OmniPro-I'mRTソフトウェアはデータ表示について,ヒストグラムや3D線量分布のような先進ツールを提供します。
OmniPro-I'mRTソフトウェア
異なるQAプロトコルによって,半影,対称性,平坦度および照射野サイズのオンライン解析が可能になります。重要なLINACパラメータをインプレーンまたはクロスプレーン方向でリアルタイムにモニタリングおよび調整することができます。
  • 製品仕様は予告なく変更することがございますのでご了承下さい。
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