米国HOLOGIC社撮影機器の代替的な清浄および消毒溶液につきまして

■米国HOLOGIC社撮影機器の代替的な清浄および消毒溶液につきまして
米国HOLOGIC社より,同社の撮影機器の代替的な清浄方法と,使用できる消毒溶液に関するガイドが発表されました。
お使いいただいている同社製品の清浄,消毒時に必ずご一読いただきますよう、お願い申し上げます。

======================================================
HOLOGIC社では新型コロナウイルス感染拡大のため清浄および消毒製品が品薄の状況であることを承知しております。市販の消毒剤の既製品が入手できない場合には,撮影装置およびその他汚染された表面には以下の事前洗浄および代替的な消毒溶液をご用意ください。

溶液を混合あるいは希釈する場合:
・清浄および消毒製品を混合あるいは使用する際には「メーカー推奨」内容に従い,目に入らないようにし,また皮膚への不着、エアロゾル化した(スプレー状の)粒子の吸引あるいは摂取を避けてください。
・製品ラベルに推奨されている以下のようなPPE(個人防護具)を着用してください。
・サージカルマスク飛沫防止ゴーグル,フェースシールド,グローブ,防水作業着またはエプロン
・溶液の希釈には精製水または蒸留水を使用します。在庫不足期間に精製水や蒸留水がない場合は,水道水を使用することもできます。水道水は装置を害しません。 コンテナ(容器)間で液体を入れ替える際には,じょうごの使用を推奨します。

血液ほか体液による目に見える汚染の事前洗浄
・食器用中性洗剤を水で希釈
〇注:抗菌石けんは使わないでください
〇スプレーボトルに入れてよく混ぜてください。
■食器用洗剤1本に対し水1ガロン(約3.785ℓ)
■食器用洗剤小さじ2杯に対し水1クォート(約0.95ℓ)
■食器用洗剤小さじ1杯に対し水1パイント(約473mL)
〇希釈した食器用洗剤用液を使って,目に見える血液あるいはその他体液の付着した表面を洗浄します。
〇注:洗浄液はできるだけ少量をお使いください。液体が装置の開口部に流れ込んではいけません。必要があれば装置ではなく布に噴霧してください。
〇柔らかい布またはパッドを使って目に見える汚染をふき取り,続いて消毒溶液を使います。

消毒溶液の代用品
・医療機器の消毒には柔らかい布またはパッドをお使いください。その他の表面の消毒にはペーパータオルをお使いいただくこともできます。消毒後,水または食器用洗剤の水溶液を使って,残った消毒成分をふき取ってください。
・10%の漂白剤
〇水と市販の塩素系漂白剤溶液(通常は塩素5.25%、水94.75%)を9:1で混ぜた,10%の塩素系漂白剤水溶液
〇スプレーボトルに入れてよく混ぜてください:
■漂白剤小さじ5杯(1/3カップ)に対し1ガロン(約3.785ℓ)の水
■漂白剤小さじ4杯に対し1クォート(約0.95ℓ)の水
重要:漂白剤溶液は24時間以上はもたないので,毎日新しく作る必要があります。
• 70% Isopropyl Alcohol Undiluted
〇70%の未希釈のイソプロピル・アルコール
〇70%のイソプロピル・アルコールであれば,希釈は不要です。
100%のイソプロピル・アルコールの場合は,アルコールと水を7:3で混ぜて70%に希釈します。
・3%の過酸化水素水
〇3%の過酸化水素水であれば,希釈は不要です。
〇3%以上の過酸化水素水であれば,過酸化水素3%,水97%へ希釈します。
・10%以下のアンモニアまたはアンモニウム
〇未希釈のアンモニアはプラスチックの清浄に使用しないでください。
・10%以下の過酸化ナトリウムまたは水酸化ナトリウム

血液を含む感染性物質は,施設の感染予防プロトコルに従って取り扱わなければなりません。
HOLOGIC社では食器用洗剤について特定のブランドの推奨はいたしません。お客様のお好みと入手状況によるものです。食器用合成洗剤の希釈は合成洗剤の濃度と,清掃後の残った洗剤のふき取り具合に依存します。
======================================================

本件について,ご不明点等ございましたら,最寄りの弊社営業部,支店,営業所にお問い合わせください。