医療従事者向け製品
MEDICAL

Mirada RTx 放射線治療計画支援ソフトウェア

フュージョン技術により,放射線治療計画作成を支援するソフトウェアツール

Mirada RTxは,英国Mirada Medical社が診断画像処理技術で培ってきたデフォーマブル・レジストレーション・アルゴリズムを利用した,放射線治療計画支援ソフトウェアツールです。各社の治療計画システム(TPS)との間で画像やストラクチャデータをインポート/エクスポートできるため,マルチモダリティ対応のイメージフュージョンや自動輪郭描画,アダプティブセラピーへのサポートといった機能群は,現在お使いの放射線治療計画作成環境にシームレスに統合していただくことができます。

販売名:Mirada RTx放射線治療計画支援ソフトウェア
一般的名称:放射線治療計画プログラム
承認番号:30100BZX00206000

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機能・特長

マルチモダリティ対応のデフォーマブル・レジストレーション

CTやCBCT(コーンビームCT),マルチシーケンスMRI,PET,PET/CT,SPECTから自由な組み合わせでデフォーマブル・レジストレーション/イメージフュージョンに対応。各モダリティ画像上の任意のビュー上で輪郭描画・編集が可能です。フュージョン後/輪郭描画後の画像セットを治療計画システムへとエクスポートして利用できます。

ATLASベースの自動輪郭描画

ATLAS画像や,過去に輪郭描画済の症例の画像を利用して,プラン作成したい症例の画像へ,ワンクリックで自動輪郭描画することが可能です。同じATLAS/同じプロセスで描画を行うことにより,単に輪郭描画にかかる時間を節約できるだけでなく,操作者が違っても描画結果のコンシステンシー向上にも有効です。もちろん計画システムへエクスポートする前に,自動描画後のデータの確認や修正も可能です。

ドーズワーピング&サメーション機能

過去の治療計画における計画CT画像と線量データを,デフォーマブル・フュージョンによって現在の計画CT画像へ変形(ワーピング)することで,再治療時における位置決めや体重変化等の変動を考慮した,プラン検討の手助けとなります。線量サメーション(合算)機能によって,複数の計画ボリュームにおける積算線量の計算を行うことができます。

アダプティブ・セラピー

Mirada RTxでは,治療計画時CT画像と,治療期間中に撮影された複数のCBCT画像を同時に読み込んで時系列表示することで,治療期間中のボリューム変化を視覚的に確認・解析,アダプティブ・セラピーの要否判断の参考としてお役立ていただけます。またアダプティブが必要となった場合は,以前の計画CT画像で描画されたストラクチャ輪郭を,新しい計画CT画像にスムーズに変形・自動作成することが可能です。

施設毎のニーズに合わせたライセンスやオプションをご提案可能です。

MIRADA RTxによるメリット

●イメージフュージョンにより,治療計画作成にCT画像だけでなく,PETやMRI画像も利用することが可能。
●異なる時点,異なるプランで作成された線量を効果的にサメーション(合算)することが可能です。
●正常組織や重要臓器への総線量の評価にお役立ていただけます。
●TPSメーカーやモダリティメーカーに関わらず, マルチモダリティの画像データや輪郭データを取り扱うことができ,治療計画作成の効率化に貢献します。

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