患者線量モニタリングシステム IVD2
シンプルユースのリアルタイム患者線量モニタリングシステム
IVD2は放射線治療における患者線量をリアルタイムでモニタリングできる,線量測定システムです。専用検出器QEDシリーズおよびISORADシリーズでは,Sun Nuclear社独自の半導体検出器Sun Pointを採用,用途に合わせた検出器をお選びいただけます。操作方法は標準付属のコントロールモジュールとPCソフトウェアからお選びいただくことができ,独自の自動温度補償機能もありますので,シンプルユースでお使いいただけるソリューションとなっています。
- 機能・特長
- メーカー情報
機能・特長
検出器セレクション
QEDシリーズ半導体検出器
・表面取付が容易なフラットデザイン
・Sun Nuclear社独自のSunPoint半導体検出器採用
・実効サイズ:0.8×0.8mm
・感度:32nC/Gy
・ケーブル長は3mと1.5mから選択
ISORADシリーズ半導体検出器
・方向依存性の影響を受けにくい円筒形デザイン
・Sun Nuclear社独自のSunPoint半導体検出器採用
・実効サイズ:径1.4mm
・感度:27nC/Gy
・ケーブル長は3mと1.5mから選択
ソフトウェア
・結果保存用ネットワーク対応患者データベース
・プログラム可能なテンプレート
・「シングル測定」および「患者測定」モード -多分割線量記録用
・予測と測定線量
・選択した補正ファクターの自動適用
・パスワード保護
・電子署名
患者測定
1.測定「スタート/ストップ」ボタン
2.各チャンネル測定結果(最大52チャンネルまで拡張可能)
※52チャンネル使用時は要追加電源
3.測定値,予想値および%誤差
4.事前のSSD変更オプション
5.収集した測定結果のAccept/Rejectチェック
6.患者,分割照射回数,照射野の選択
患者データベース
1.データベース編集ツールバー
2.患者個々のテスト
3.チャンネル毎の測定結果(最大52チャンネル)
※52チャンネル使用時は要追加電源
4.テスト毎に適用された補正ファクター
補正ファクター
1.補正ファクタータイプ
2.補正ファクターセットアップに関する説明
3.現在適用されている補正ファクター