myQA iON 放射線治療向けQAソリューション
SciMoCa Monte Carlo アルゴリズムとログファイルを組み合わせた患者QAソリューション
myQA iONはログファイルとSciMoCa Monte Carlo アルゴリズムを組み合わせた患者QAソフトウェアです。
自動化による効率的なワークフローを提供し、治療計画装置とは独立したQA環境ですばやく線量分布の評価を行うことで、潜在的なエラーや線量偏差などの原因・関連性を特定・検証できます。
- 機能・特長
- メーカー情報
機能・特長
myQA iON の特長
●SciMoCa Monte Carlo アルゴリズム線量計算とログファイルを組み合わせた患者QA ソリューションを提供します。
この組み合わせにより、潜在的なエラーの原因を迅速に分析・特定します。また、日次ログを使用し、治療計画ソフト
ウェアや治療装置からの線量偏差の関連性を調べることができます。
●タスクベースの自動化により、QAプロセスの時間を短縮します。
●全自動3Dプラン検証ワークフローを提供します。
SciMoCa Monte Carlo アルゴリズムとログファイルの組み合わせ
myQA iON はSciMoCa Monte Carloアルゴリズムとマシンログファイルを組み合わせることで、治療の始めから
終わりまでのすべてのフラクションにおける照射線量を検証し、患者QAソリューションを提供します。
●Monte Carlo
SciMoCa Monte Carlo アルゴリズムにより1%未満*の線量計算精度を実現し、前処理QAを実行します。
●ログファイル
SciMoCa Monte Carlo アルゴリズムとログファイルを組み合わせることで、治療の始めから終わりまでの
すべてのフラクションの照射線量を検証できます。タスクベースの自動化により、QAプロセスの時間を短縮します。
●END-TO-ENDの信頼性
プランの複雑性分析などのツールをご用意しています。
* Validation of the Acuros XB dose calculation algorithm versus Monte Carlo for clinical treatment plans. Medical Physics/ Vol 45, issue 8/ p. 3909-3915
や同時ブースト法による海馬温存WBRTの線量差も表示可能です。
も行えます。
自動化による効率的なワークフロー
myQA iON はワークフローの自動化によりQAプロセスの時間を短縮します。
●自動化
ワークフローの自動化と照射量をバックグラウンドで自動計算することにより、患者QAプロセスの時間短縮を実現します。また、ワークフローの重複
を避け、効率を向上させます。
●タスクリスト
患者リストやタスクリストの表示により、特定のユーザーにタスクを割り当てることができます。
●ユーザーフレンドリー
ユーザーフレンドリーなGUIのソフトウェアですので、簡単に操作が行えるほか、タスクや個別の患者のQAステータスなどを分かりやすく表示します。
ステータスを確認できます。
独立したQA環境を提供
正確で偏りのないQA結果を得られるよう、治療計画システムとは独立したQA環境を提供します。
●独立したQA環境
治療計画システムから独立したMU検証を行えます。
●エラーの特定
潜在的なエラーや線量偏差の原因および関連性を特定できます。
●ログファイル
ログファイルを検証することで、エラーや線量偏差の原因だけでなく、実際の治療との関連性の把握に役立ちます。
●DVH比較
治療計画システムのすべてのDICOM情報を分析に活用します。また、DVHやクリニカルゴールなどの高度な3Dツールによる結果の分析を行えます。
ログファイルによる治療履歴表示で各治療フラクションの計画線量と実際の照射線量の差を確認できます。
