myQA Phoenix 陽子線治療装置QA用デジタル検出器アレイ
a-Si検出器を採用した陽子線治療装置QA用デジタル検出器アレイ
myQA Phoenixはa-Si(アモルファスシリコン)検出器を採用した、陽子線治療装置のQA用デジタル検出器アレイです。
イオンチェンバアレイよりも高い分解能を持ち、フィルム法のような現像やスキャン取込の手間がかかりません。またシンチレーション検出器を用いたIBA Dosimetry社製Lynx PTと異なり光学系も含まれません。
解析にはmyQAソフトウェアを用い、陽子線治療装置のQA用測定および検証にお使いいただくことができ、デジタル検出器アレイとしてQA業務の効率化に貢献いたします。
- 機能・特長
- メーカー情報
- 関連製品
機能・特長
高い分解能と精度
- a-Si検出器は分解能0.2mmで400万ピクセル以上の素子を搭載し、イオンチェンバアレイよりも高い分解能を持ちます。
- 光学系に起因する測定歪みはありません。
効率性
- 持ち運び可能な重量(13kg)かつコンパクト設計(582x522x31mm)
- レーザーアライメントを用いたシンプルな測定セットアップ
myQAソフトウェアの採用
- シングルショット/ムービーモード測定で、1回の照射で複数のQA項目の確認に対応。
- PBS照射に対応(パルスビームまたは連続ビーム)
- 陽子線治療装置のインストールからアクセプタンス、コミッショニング用の測定および検証にお使いいただけます。