IMRT 胸部 ファントム
CT撮影から線量検証まで、全行程に対応したQAツール
Model 002LFC IMRT 胸部 ファントムはフィルムおよびイオンチェンバー線量測定用に設計されており、治療計画システムのコミッショニングや比較の中で直面する複雑な問題に対処でき、
CT撮影から線量検証までの包括的なシステムQAを実施することが可能です。
- 機能・特長
- メーカー情報
- 関連製品
機能・特長
IMRT 胸部 ファントムの特長
●不均質補正の検証を行えます。
●CT値と電子密度の相関を確認できます。
●不均質領域での深部線量と絶対線量、2Dおよび3D等線量分布などの確認が可能です。
●イオンチェンバーおよびそのほかの検出器を使用したフィルムの校正が可能です。
IMRT 胸部 ファントム
●材質は独自の組織等価エポキシ素材で構成され、50keV～15MeVの範囲における模擬組織の線減弱係数は、実際の水および骨の1%以内、
肺の3%以内です。
●交換式の組織等価ロッドインサートはイオンチェンバーに対応し、ファントム内の複数の平面でのポイント線量測定が可能です。
●ファントムの半分は、一般撮影用フィルムまたはGafChromic®*フィルムを保持できるよう、12個のセクションに分割されています。
また、TLD、MOSFET、半導体など、さまざまな検出器をサポートするインサートもご用意しています。
●独自のアライメントベースとホールディングデバイスを使用することで、ファントムの取り扱いや組み立て、正しい向きでの設置を簡単に行えます。
* GafChromic®は、米国 International Specialty Products社の登録商標です。
